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西宮市議会 政務活動費返還請求監査結果-こんな議員が県議補選に?
 2013年度西宮市議会政務活動費返還請求監査結果「3議員は返還、2議員は居直り!」(「市民オンブズ西宮」号外・1月4日) ※赤字表示は、県議会議員補欠選挙、立候補予定者関連部分
 昨年末の12月19日、10月20日に提出した「西宮市議会2013年度政務活動費返還請求」の結果が公表されました。
 その結論は「以上のとおり、請求人が返還を求める政務活動費について、違法または不当な支出であり、返還を要するという請求人の主張には、理由がないものと判断します」というもの、要するに棄却です。
 なお、やの・吉岡・岩下3議員は収支報告書を訂正しました。実質上、私たち(オンブズ)の主張を認めたものです
 一方、中川經夫・中尾孝夫議員に対する返還請求は認められず、中尾議員などは「なお、冗費との指摘は、政務活動の本質、重要性を理解しておらず、失当である。」なんて主張しています。全く、厚かましい主張です。
政務活動事務所(山口町下山口4丁目230番地上建物1・2階:全額公費負担)と第2事務所(小曽根町2丁目4−7−115:半額公費負担)、更にこれらとは別に後援会等のための事務所を構えているのです。
これを公費の浪費、冗費と言わずにに何と言えばいいのでしょう。しかも、中尾議員は収入168万円(180万円−会派分12万円)なのに支出総額は約292万円となっています。これだと、約129万円の全額返還となっても、実際の返還は約5万円ほどということになります。それでも2軒の事務所に政務活動費を計上し続けるのか、何かに対抗しているのか実に子どもじみています。

収支報告書の訂正              
11月13日 吉岡政和議員 63万円減額 返還は生じない              
11月20日 やの正史議員 36万円減額 36万円返還              
11月21日 岩下彰議長 79,324円減額 22,099円返還              
             
吉岡政和議員の収支報告書は、収入が180万円で、支出総額を約275万円としています。従って、そこから不当・違法63万円を減額しても、支出総額が収入を上回るので、「返還は生じない」となっているのです。(折口晴夫)

「2013年度西宮市議会政務活動費監査請求」(2014年10月20日)
1.請求の要旨
政務活動費は関係法令によって規定され、その支出については規則や手引で詳細な解説が行われている。議員は政務活動費の支出にあたって、この「政務活動費運用に関する手引き」に従って運用しているものと思われる。しかし、この手引きは確定したものではなく、新たな判例や社会情勢の変化に応じて、たびたび手直しされている。現行のものは今年4月3日付けとなっているが、これは確定判決が反映したものである。
従って、議員が主観的に手引きに従って支出を行っていたとしても、違法・不当な支出と判断される場合もあり得る。手引きの冒頭にも、政務活動費は「その使途に関しては、条例で定められた政務活動に要する経費を充てることができる経費の範囲を遵守し、市民への説明責任を果たす観点から、透明性の確保に努めるものとされている」という注意喚起が行われている。
下記の議員の2013年度政務活動費支出は、「西宮市議会政務活動費交付に関する条例」に照らして不当・違法な支出である。これら議員の2,991,844円の支出について、西宮市長が各議員に対して返還を求めることを請求する。

吉岡政和 63万円
○事務所費月額105,000円を全額政務活動費から充当しているが、確定した神戸地裁判決(2013年10月16日)において半額返還となっている。従って、総額126万円のうち、半額の63万円は不当・違法な支出である。


中川經夫 63万円
○中川事務所は自民党西宮支部となっている。手引きには、政党本来の活動に属する経費として政党活動のための経費は支出できないものとされている。従って、月額105,000円の半額月額52,500円、総額63万円を充当している事務所費は不当・違法である。

やの正史 36万円
○事務所の貸方が矢野正行とある。手引きには家族・親族との賃貸への支出は不可となっているので、政務活動費支出の正当性が証明できないなら、半額でも支出は認められない。事務所費月額6万円の半額を充当しているが、月額3万円、総額36万円の支出は不当・違法である。

岩下彰 79,324円
○10月15〜17日の国会傍聴・面談は宿泊の必要なし。水岡議員との面会は16日の昼、昼食でも共にしたのではないか。国会傍聴はそのあと午後3時過ぎまでで終えている。西宮‐東京の往復の交通費以外の24,270円の支出は不当・違法支出である。
○4月17〜19日の地方議会議員研修会は18日午後1時からとなっており、17日の前泊は必要ない。18,270円の宿泊費の半額、9,135円は不当・違法 な支出である。
○5月8〜10日の市町村議会議員特別セミナーは9日午後1時からとなっており、8日の宿泊は必要ない。また、駐車場の利用も必要ない。計10,935円は不当・違法な支出である。
○5月13〜15日の自治政策講座は14日午後5時10分終了であり、14日は宿泊せずに帰宅できる。また、駐車場の利用も必要ない。ボールペンを買っているが、小学生でも筆記具は持参するところである。計11,219円は不当・違法な支出である。
○8月18〜22日の連続した研修は19日午後1時半からであり、前泊は必要ない。20日から利用のホテルが22日までとなっているが、駐車場の出車時間が22日9時18分である。不可解というほかないが、21日の宿泊と駐車場利用はその必要がない。以上、2泊分20,235円、駐車場代2,700円、19日の交通費300円、21日の交通費のうち530円、計23,765円は不当・違法な支出である。

中尾孝夫 1,292,520円
○事務所(山口町)賃料月額7万円、事務機器使用料3万円、合計総額120万円全 額計上しているが、確定した神戸地裁判決(2013年10月16日)において半額返還となっている。臨時職員賃金にについても同じ判決が出ており、月額5万円、総額60万円のうち、半額は返還となっている。なお、事務所における業務について記録されているが、政務活動とのかかわりが不明なものが多くある。以上、総額180万円の半額90万円は不当・違法な支出である。
○第2事務所について、その必要性や稼働率について不明であり、単なる冗費であり、月額65,420円の半額32710円、計392,520円は不当・違法な支出であり認められない。ちなみに、行政書士というのは職業として行っていることであり、仕事部屋ではないか。

以上、地方自治法第242条1項の規定により別紙事実証明書を添え必要な措置を請求する。

政務活動費運用に関する手引き(関係法令)
各議員に返還を求める違法・不当な支出に関する領収書等と関連資料
政務調査費違法支出返還請求事件神戸地裁判決
(2013年10月16日判決言渡)抜粋

2.請求人 会員3名


 
| fine-man | 23:31 | - | - | pookmark |
兵庫県議の政活費、返還求めオンブズ西宮をはじめ、3団体が提訴

神戸新聞

≪兵庫県議の政活費問題、返還求め3市民団体が提訴≫


市民オンブズ西宮メールニュース(2014・12・10)

 本日、11月11日付けで却下・棄却された「政務調査費(2013・14年度)・政務活動費(2015年度)監査請求」について、監査結果を不服とする住民訴訟を神戸地裁に提起しました。原告は県オンブズ森池、尼崎オンブズ福島、西宮オンブズ折口の3名で、代理人は古殿宣敬弁護士です。被告は井戸敏三兵庫県知事、返還対象は6名の県議と2名の元県議で、返還請求総額は約2419万円です。
 
来年の1月末か2月初めには第1回口頭弁論期日が入るでしょう。
その節は、ぜひ傍聴お願いします。なお、12月5日の定例会は下記の通りです。(折口晴夫)


市民オンブズ西宮・12月定例会(12月5日) 

 
1.野々村県議号泣会見から5ヶ月!
  この5ヶ月の動きを要約すると、県議会による異端の野々村県議の放逐、その他の議員への追及の波及阻止。これには議会事務局も汗を流しています。その完成形が10月1日付けの条例等の改定です。その間に一定の議員による政務調査費・活動費の返還を実施することによって、完全に正常化されたと県民に思わせることでした。
  しかし、これを許さない取り組みをオンブズ3団体が行ってきています。その結果として(刑事告発はどうも不発に終わりそうです)、2件の監査請求と請願が残っています。政務調査・活動費の監査請求に関しては、近く住民訴訟に移行するでしょう。費用弁償などの監査請求は、3日に意見陳述がありました。9月議会で「継続審査」となった請願については、3日に12月議会に向けた追加署名を提出しました。 
 請願署名の継続の取り組みにおいて、通信号外「県議会特集号」(11月7日付)を1700部ほど追加印刷したので、計3200部ほどの駅での配布と戸別配布、署名での手渡しが行われました。問い合わせなども何件かあり、この問題への関心がまだあることが確認できます。なお、今回の署名提出は277筆で、前回とあわせると約540筆ほどになります。たくさん集めていただいた方もあり、市民力を示せました。
 
 なお、この間の取り組みによって、県会与党のなかからも「費用弁償実費相当に」という声が出てきました。水田裕一郎議員が追加的に約33万円の政活費を返還しました。また、「兵庫県議会政務活動費調査等特別委員会」が設置され、その第1回会合が11月28日に開催されています。そこで諮問されているのはヽこ飴觧…敢困亮損楷霆爐砲弔い董↓⊃涜恩柩僂寮限について、グリーン車使用の可否についてです。この内容を見ればわかるように、県議会は請願を全会一致で棚上げしても、その要求には答えざるを得なくなっているのです。
 
 ちなみに、費用弁償について、議会事務局によると「宿泊料」というのは『宿泊費、夕食・朝食費、諸経費』の合計であり、16500円は適当な額だそうです。その金額もグリーン車に乗るのも、知事相当だそうで、2元代表制だから同等でいいのだそうです。全くもってあきれるばかりの主張です。この際、知事も公費支出について考え直すことが必要なのかもしれません。
 
  
2.市議会2013年度分政務活動費監査請求の取り組み
 
 こちらは結果待ちです。12月第4週に結果が出ますが、その時には衆院選も終わっているので、記者クラブにはしっかり情報提供できるようにします。なお、今年の1月14日付けで提出した「異議申し立て」の意見陳述が12月19日に行われることになりました。これは政務調査費支出の領収書等における一部不開示(名前)に関するもので、これらの墨塗りがなくなるよう、しっかり主張します。と言っても準備はこれからですが。




 

| fine-man | 23:18 | - | - | pookmark |
野々村県議号泣事件から5ヶ月、兵庫県議会の今!
野々村県議号泣事件から5ヶ月、兵庫県議会の今!
 
 野々村県議号泣会見から5ヶ月、もう大方忘れ去られ、今年の10大事件で取り上げられるくらいです。だから、県議会はもうすっかり正常化したと思っている方も多いでしょうが、さにあらず。
 
 10月1日には、野々村県議がかの会見で「手引きに従って報告した」と終始主張し、その支出を正当化していた『手引き』は改定されたました。しかし、例えば食事代の上限は5000円のままです。5000円の食事が出る勉強会などというのは、どのようなものでしょう。宿泊費は一律16500円の計上から実費払いとなりましたが、上限は16500円のままです。しかも、これには隠された裏があります。
 
 県議会には費用弁償(旅費・宿泊費)というものがあり、こちらでは宿泊費一律16500円が維持されています。しかも、議員は議会と契約しているホテル(議員宿泊対象施設)に泊まった場合、その場では宿泊費を支払う必要はありません。ホテルが宿泊日数を取りまとめて議会事務局に請求し、議会事務局が実費を支払うのです。議会事務局は議員の報酬から実費分を引き去り、16500円の費用弁償を議員に支払います。
 
 実に見事な連係プレーで、議員は現金に触ることなく16500円と実費の差額をポケットに入れる、議会ぐるみの御手盛りと言うほかありません。一泊5000円とか6000円のホテルもあるので、1泊で1万円以上の税金が浪費され、議員は特権的余禄を受け取れるのです。
 
 ちなみに、これらの税金のムダ遣いを止めさせるために、「政務活動費、費用弁償、宿泊費、グリーン車利用の見直しを求める請願」を県内オンブズ3団体が9月県議会に提出しました。この請願は紹介議員を除き、自民党から共産党会派、無所属議員まで全会一致で「継続審査」とし、事実上採択しない、特権を今後も維持するという県議会の強い意志を示したのです。
 
 県内オンブズ3団体が行った監査請求では、切手の大量購入も『手引き』に違反するものではないとされ、監査委員も議員のデタラメな政務活動費支出を追認しました。切手の大量購入、とりわけ年度末の大量購入は使い残して返還することを避けるため、とりあえず切手を買っておくというもので、多くの議員が(オンブズによって)告発されている不正です。
 
 とりわけ、水田裕一郎県議は自分が代表をしている播磨海運から大量の切手を買い続け、年度末には270万円分もの切手を使い残していました。それでも、切手の購入先の制限はない、4年の任期内に使い切ればいいと監査委員が判断し、疑惑まみれの水田議員の支出は正当とされてしまいました。『手引き』の改定で切手の購入は、月額1万円未満は許されるが原則禁止となりました。水田県議のように、すでに買ってしまっているのはセーフなのです。
 
 政務活動費条例も改正されていますが、金額1割カットでお茶を濁すものです。それでも年間540万円あるのですから、議員さんは笑いが止まらないでしょう。税金を払う側は泣くほかないのか、ここには高い壁があります。兵庫に限らず、こうした壁はどこの自治体にもあり、そびえるような壁のなかで税金が好き勝手に、日々浪費されているのです。全国のオンブズ団体は請願や監査請求によって壁の内でも闘いつつ、壁の外では住民訴訟などの闘いを進めています。
 
 最も確実なのは、デタラメ議員を選挙で落とすことですが、これが最も困難なようです。なぜって、自治体議員は今も地域代表が多く、その支持層さえ固めておけば、何をしても、あるいは何もしなくても、選挙は安泰です。こちらの壁もなかなか強固ですが、これも打ち破るべき課題です。


  兵庫県議会費用弁償は常識はずれ! 
 
 兵庫県内オンブズ3団体(8名の請求者)は10月30日、兵庫県監査委員に県議の宿泊費の返還を求める監査請求を提出しました。これは、9月12日に提出した8議員の政務活動費の返還を求める監査請求に続くものです。今回の監査請求の要旨は下記の通りです。
 
 兵庫県は広いので、遠隔地から県庁に来る議員に交通費と宿泊費が支給されること自体は否定できませんが、それが実費とはかけ離れた金額となっており、これが議員に不当利得を与えてしまっています。こうした制度は、市民的常識で見れば非常識なのですが、議員にとってはそれが常識と化しているのです。
 
 これは議員特権に他なりませんが、議員からすれば「特権などない」ということになってしまっているのです。野々村県議「号泣事件」は起こるべくして起こったのです。ここでウミを出し切らないなら、県議会は再び不正の温床となるでしょう。例えば宿泊費を例にとると、次のような便宜が図られています。
  
宿泊の際、議員は身分証明書を提示
→宿泊実費はホテルから議会事務局に請求
→議会事務局からホテルに宿泊実費支払い 
→立て替え宿泊費は議員報酬から引き去り
*議員は16500円の費用弁償を受け取り、宿泊実費との差額を得る。
 
 以上のような取り扱いによって、議員は神戸市内11ホテルに事実上犂薀僖広瓩能蒜饅个泙后その実費は議会事務局経由で議員の報酬から引き去られますが、その補てんとして1泊16500円の費用弁償が議員に支払われます。この結果、宿泊実費と費用弁償の差額が自動的に議員のポケットに入る仕組みになっているのです。グルで公費の横流しをやっているようなものです。
 
 須磨区選出の大塚たかひろ議員などは、15分ほども電車に乗れば帰れるのに、8回も宿泊しています。知れば知るほど、あきれるばかりです。 (折口晴夫)
 
| fine-man | 03:03 | - | - | pookmark |
「県議会による政務活動費の見直し」を監視しょう!
県議会による政務活動費の見直しを監視しょう!

兵庫県内オンブズ3団体は7月15日、「野々村竜太朗県議の『号泣事件』に対する私たちの見解」発表しました。22日には野々村元県議を詐欺と虚偽公文書作成・同行使の容疑で県警に刑事告発しました。これは25日に受理され、「返したら済むのか」という県民の思いを示しました。

さらに8月5日、梶谷忠修県議会議長あて「政務活動(調査)費問題についての調査を求める申し入れ書」「政務活動費の見直しに関する提案書」を提出しました。こうした一連の行動は、野々村県議号泣事件を一議員の不祥事として終わらせることなく、県議会の制度的不備、公費のずさんな支出に大鉈を振るう為に行ったものです。

その結果、早期の幕引きを策していた県議会をして政務活動費支出の大改革と、過去3年間の支出のチェックをせざるを得なくさせました。もちろん、これらも所詮は身内で行うもの、竜頭蛇尾に終わる可能性大です。そうさせないために、私たちは今後も引き続き監視を行います。 (折口晴夫)

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兵庫県議会議長 梶谷 忠修 様

2014年8月5日  市民オンブズマン兵庫
                             市民オンブズ西宮
                             市民オンブズ尼崎

政務活動費の見直しに関する提案書

野々村元県議が、カラ出張を行っていた疑惑があり、虚偽の大量の切手購入をしていた可能性もある。その他にも、大量の電化製品や事務用品の購入もあった。

政務活動費の制度が、不正を許す制度だったこともあり、他の議員の支出においても、大量の切手購入や、妻を同伴し誰にも説明を受けていない視察に行っていたり、領収書の偽造があったことも明らかになっている。

その他の支出についても、税金である以上、公費で酒食することは認められない。タクシー利用では乗車時間の記載はなく、使用する必要があったのか不明。県政報告は単なる自己宣伝になっていないのか。県政報告紙の郵送は、党員や後援会名簿への郵送で、政党活動や後援会活動への支出を禁止する基準に抵触しているのではないか。カーリース料は、本当に必要なものなのか。事務所修繕費は、資産形成にならないのか、家主がすべきことではないのか。今一度、政務活動費の支出基準を、住民の声を良く聴いて再検討する必要がある。

1.収支報告書、会計帳簿、領収書をHPで公開すること。

2.出張報告書の提出、年間活動報告書の提出を義務付けること。

3.他の議員の政務活動費支出について、問題がないか再点検すること。

4.支出禁止基準の厳格な見直しを行うこと。

5.制度見直し時に住民の意見を聞くこと。

6.政務活動費は、住民の理解が得られるよう大幅削減を早急に検討すること。
                                                                                   以上







 
| fine-man | 11:35 | - | - | pookmark |
西宮市議会議員2013年度政務活動費支出のずさんな実態!
西宮市議会議員2013年度政務活動費支出のずさんな実態! (8月8日 折口晴夫) 
 
 西宮市では8月1日、ようやく2013年度政務活動費支出の領収書等が公開されました。
  まだ一部しか閲覧していませんが、前年度もデタラメな支出があった議員についてチェックしたところ、同様の調査研究費、研修・会議費の支出がありました。
 とりあえず、わかりやすいものを1件お知らせします。

 
岩下彰市議
2013年10月15日(火)〜17日(木)
      調査研究「国会傍聴、面談」 総額52,790円

 
15日:西宮→東京 16日:傍聴・面談 17日:東京→西宮
15日:28,520円(西宮・東京往復旅費) 
15日 15時31分〜17日:22,200円(「ダイワロイネットホテル東京大崎」2泊分宿泊費)
16日 11時16分:160円(JR東日本「大崎」駅)→
    11時37分:160円(東京地下鉄「東京」駅)→
    11時55分:水岡議員・議員室で面会→
                 13時〜15時 衆議院傍聴→
    15時21分:160円(東京地下鉄「国会議事堂前」駅)→
    21時50分:260円(東京都交通局「都水道橋」駅)→
    22時20分:130円(JR東日本「目黒」駅)
 
 
問題点
 15日から前泊しているが、水岡議員面会は11時55分となっており、16日の午前に西宮を出て充分時間的余裕があります。面会時間は昼食時であり、会食していたとも考えられます。
 水岡議員は岩下議員と同じ民主党であり、党活動の一環とも考えられます。

◆,海瞭、衆議院本会議が午後1時から3時過ぎまで開催されていました。
  午後3時過ぎに国会を離れているのに、大崎のホテルに戻ったのは午後10時過ぎてからです。

 国会傍聴後ただちに帰路につけば、午後8時頃までには西宮市の自宅に帰宅できているはずです。
  当然、16日の宿泊は必要ありません。

 
結論
 この「国会傍聴、面談」は日帰り可能であり、2泊の宿泊費は不正な支出です。
 水岡議員との面会はどの程度まともなものか疑わしいし、国会傍聴は(テレビ放映されていなかったとしても)インターネット録画で見ることが出来ます。
 

 なお、岩下議員は今年6月議会から議長になっています。












 
| fine-man | 23:15 | - | - | pookmark |
野々村竜太郎県議の「号泣事件」に対する私たちの見解−オンブズ3団体
既に、テレビ等の報道番組でも一部流れましたが、昨日、兵庫県内のオンブズ3団体が合同で、記者会見を持ちました。
その折に、各報道機関に出した、「私たちの見解」は、以下のとおりです。

野々村竜太郎県議の「号泣事件」に対する私たちの見解
               2014年7月15日
                 市民オンブズマン兵庫  代表 森池 豊武
             市民オンブズ尼崎 代表世話人 福島 聖倫
           市民オンブズ西宮 代表世話人 四津谷 薫
                                 同  折口 晴夫

兵庫県議会の2013年度政務活動費収支報告の閲覧公開が6月30日に行われ、その日の「神戸新聞」夕刊で野々村県議(西宮市選出)の不正支出が報じられました。そして、翌日7月1日の釈明会見で説明責任を果たせないまま「号泣」し、その映像が全国・海外にまで流れ、「号泣県議」という報道があふれだしました。
これに対し、県議会は会派代表者会議において「説明責任を果たせないなら全額返還を」という決定をし、野々村県議に事実上の辞職勧告を行いました。そして11日、野々村県議は辞表を提出し、政務調査費・政務活動費全額返還の意向も示しました。
県議会は野々村県議の辞表を受理せず、100条委員会を設置して組織的に真相を究明し、制度の不備、不適切な支出を洗い出すという作業をすべきでした。そうしないで、県議会は異例の速さで辞表を受理し、刑事告発したことは、議会としての責務を果たさないものです。また、再発防止に向けた制度見直しを行うことを表明しましたが、身内だけでの見直しでは県民の理解は得られないでしょう。
こうした動きのなかで、私たちは情報公開による野々村県議の支出関係全資料を入手し、違法・不当支出の返還を求める住民監査請求と刑事告発に取組むことを確認しました。しかし、そのコピーを得られたのが7月11日であり、この間の県議会のあわただしい動きは事態の幕引きを急ぎ、市民による真相追及をかわすものであることは明らかです。
事件発覚後、多くの市民の皆さんから励ましの電話などを頂き、とりわけ西宮市民・兵庫県民の皆さんからは「こんなことで名前が出るのは恥ずかしい」という声が上がっています。また、「辞めたら、お金を返したらそれで済むのか」という思いも強くあります。ここにおいて、私たちは野々村県議事件に対する私たちの見解を明らかにするものです。


1 野々村氏による政務調査費・政務活動費の違法支出(詐取)は、その支出に関する制度的不備を悪用したものであり、辞職・返還によって許されるものではありません。私たちは野々村氏に市民に対する説明責任を果たすことを求めるとともに、その法的責任を追及します。

2 この問題に対する兵庫県議会の動きは真相究明ではなく、事態の早急な収束を目指すだけのものであり、野々村氏個人を切り捨てることによって幕引きを図ることは許されるものではありません。県議会が公費支出の抜け道を残してきたことを真摯に反省するなら、少なくとも全県議の2013年度支出について点検を行い、不正支出が明らかになれば、その返還を行うべきです。 ずさんな政務活動費支出をただし、透明性を確保するためには、収支報告時の「議長の勧告」による不適切支出是正などの制度改革が必要です。
    なお、年10万円以上購入している切手代の大量購入についても、十分な説明がなされておらず、他の証拠書類の提出と説明が求められます。

3.再発防止策として、領収書添付例外規定の原則廃止と領収書が取れない時の別の証明資料添付義務付け、視察(出張)報告書の提出義務付け、会計帳簿の提出義務付け、収支報告書と会計帳簿の県議会HPへのアップ、年1回の活動報告書作成等の取り組みを行うこと。また、支出基準、支出内容のチェックについて、公募市民が参加した継続的な監視委員会を設置することが必要です。

4 報道が「号泣県議」という点に傾き、感情的非難が先行してしまいました。この事件が個人を叩くだけで終わることなく、公費支出の制度的不備、ひいては全国の自治体にある同じような問題点の是正へと向かわせる契機となるよう、掘り下げた報道がなされることを望みます。

5 多くの市民の皆さんが議員による公費支出のデタラメさを目の当たりにし、腹立たしさを抑えられないものと思います。私たちはこの問題を野々村氏個人の不正の告発のみで終わらせないために、他の県議の支出についても調査し、違法・不当な支出を明らかにし、その返還を求める作業を継続します。

6 全国のオンブズマンは自治体議員のずさんな公費支出に対して、住民監査請求・住民訴訟を通じてその是正を求めてきました。しかし、その目の届かないところでは今もデタラメな公費支出がまかり通っています。さらに、オンブズマンの干渉を排除したいという自治体議員の要求によって、地方自治法の一部改正が行われ、政務調査費は政務活動費(政活費)へと名称が変更されました。
    こうして、公費のずさんな支出が今も続いています。多くの市民の皆さんが野々村県議事件を契機として、それぞれの自治体議会の実態を知り、私たちと共にその是正に向けた取り組みを始められるよう呼びかけます。  
                               以上








 
| fine-man | 01:26 | - | - | pookmark |
県議はタクシーがお好き!〜兵庫県議の政務活動費収支報告の閲覧で垣間見えてくること
県議はタクシーがお好き!
 −兵庫県議会議員2013年度政務活動費支出調査結果−

去る7月10日、会員4名で県議会を訪れ、西宮市選出県会議員の政務活動費支出について閲覧を行いました。
まだコピーは入手できていませんが、閲覧で明らかになった事実のうち、タクシー使用についての問題点を示します。

なお、野々村前議員の収支報告書等のコピーは12日に入手しました。
監査請求や刑事告発については、オンブズ3団体(兵庫、尼崎、西宮)で取り組みます。(7月15日)

【掛水すみえ議員】
西宮市選出の県会議員、掛水すみえ県議のタクシー代を見て驚いた。
確かに、近隣の私鉄沿線を使っての調査報告もあるが、複数にわたる訪問調査になるとタクシーを利用している。
最初、1万円弱や1万円を少し超えるものに目が止まったが、そんなもので済まなくなった。

2013年11月19日などは迎えのタクシーに乗り、高速道路を利用して目的地に向かい、帰りも同じようにして、総額44,640円使用している。
以下、1万円以上のものを列挙。 (恵)

2013年
6月14日  19,360円 労働・交通・教育の聞き取り(西宮・芦屋市内8ヵ所)
6月18日  25,680円 教育・労働・福祉の各政策調査(大阪市内15ヵ所)
6月20日  21,580円 教育・交通・労働の各政策調査(尼崎・伊丹・宝塚9ヵ所)
7月11日  13,230円 要請活動・阪神南県民局管内6警察署(芦屋・西宮・甲子園・尼崎南・東・北)
10月31日 15,680円 福祉・交通・教育の各政策調査(今津〜豊中市内)
11月19日 26,830円(迎車料金300円・ETC料金700円) 交通・地方分権・教育の各政策について(大阪市内15ヵ所調査)
11月19日 17,810円(ETC料金1,200円) 土木・教育・福祉の各政策について(北摂地区、豊中市・池田市他8ヵ所調査)
11月22日 18,120円 教育・労働・交通の各政策調査(西宮市・芦屋市内10ヵ所)

【大前はるよ議員】
大前はるよ県議は高額の使用はありませんが、基本料金の近距離利用があります。
県議で最も若いのではないかと思いますが、近距離でもタクシーに乗るのが当然なのでしょうか。
ちなみに、交通費関係では海外旅行を2度(ベトナムとマレーシア)行い、約37万円を支出しています。
近距離の事例、3件紹介します。 (晴)

2013年
9月8日     660円 JR「西宮」→阪神「西宮」
10月5日   740円 阪神「西宮」→JR「西宮」
11月12日 660円 JR「西宮」→津門綾羽町(自宅?)
*2014年3月9日には、駐輪代100円の計上もあります。自転車での移動が可能なら、タクシーは必要ないのでは?

【野口裕議員】
野口議員は、交通の手段として、まず、車のリース代を月々69,300円のうち、半額の34,650円を毎月計上。
それに伴うガソリン代、高速道路のETC代も計上。
また、一方で、公共交通も利用しており、ピタパの利用明細も計上しています。
その上で、以下のようなタクシーの頻繁な利用がありました。
特徴的なものだけ、以下に列挙します。       (よ)

4月 9910円   三宮→西宮・上田中町(当時の自宅?) 
6月 3060円 芦屋市大原町→上田中町
    1700円 武庫川団地→JR甲子園口
    1640円 ホテルオオクラ→三宮(往復)
7月 1220円 ノボテル→上田中町
8月 1520円 三宮→岩屋
9月 2340円 甲武荘←甲子園砂田町(自宅?)
    4820円 伊丹空港←甲子園砂田町
      900円 高畑町←甲子園砂田町
    740円 JR甲子園口←甲子園砂田町
10月 1860円 県庁→王子公園
11月 1620円 北野→岩屋
12月 2660円 農業会館→神戸商工会議所
  2月 4820円 伊丹空港→甲子園
  3月 2580円 元町→王子公園

地方自治法
第2条 14項
 地方公共団体は、その事務を処理するに当つては、住民の福祉の増進に努めるとともに、最少の経費で最大の効果を挙げるようにしなければならない。

この条文は、各議員にも当てはめて考えなければならないはずですが…。










 
| fine-man | 23:30 | - | - | pookmark |
総会のお知らせ-6月29日
市民オンブズ西宮
2014年度総会のお知らせです。

日時:6月29日(日) 午後2時〜

会場:西宮市男女共同参画センター「ウエーブ」411学習室
 
プログラム
第1部 DVD上映 14:00〜
海上自衛隊の情報隠蔽に関するDVDを上映します。
 
第2部 第14回総会 15:00〜
1.開会のあいさつ
2.総会次第
  。横娃隠廓度の活動報告及び今後の活動提起
 ◆。横娃隠廓度会計報告・会計監査報告
  質疑・意見交換と採決
 ぁ〔魄改選
3.閉会のあいさつ
第3部 懇親会 17:00〜

ぜひ、初めての方も、ご参加ください。
お待ちしております。


===
市民オンブズ西宮・6月定例会(6月6日・金)
 
1.政務調査費監査結果について
 
 2012年度政務調査費支出の監査結果は5月23日付けとなっていますが、24日に郵送されてきて土・日をはさんだため、記者クラブへの情報提供がうまくいかず、記事の掲載は「神戸新聞」だけでした。それも、取材問い合わせもなかったため、「違法理由なし」というマズイ見出しとなっています。記者クラブへの情報提供を、もっと丁寧に行っておくべきでした。
 
 この結果について、とりあえず通信号外を作成し、すでに2000部印刷し、配布を行っているところです。結果についての議論と、今後の対処について話し合いたいと思います。通信号外については、戸別配達等で配布できるようでしたら、更に増刷します。
 
 
 
2.通信45号の発行について
 
 通信45号の発行ですが、「会員の声」などの原稿はまだ届いていません。総会の日に発行しようと思っていますが、原稿が集まらにようだと、編集が困難です。手書きの郵送、ファクスで、メールで受け付けていますので、どしどし原稿を送ってください。
  
3.新市長の動向について
 
 今村岳司新市長の所信表明は、6月17日(火)10時からの本会議において行われます。これまでのところ、5月16日の就任直後の盗聴器捜査の実施、アサヒ跡地のは購入しないという先方への態度表明(5月26日)などが報じられています。今村氏は市長選のなかで多くの約束を市民に行っています。その約束が選挙時だけのものかも含め、今後の市政の行方を見るうえで、所信表明の内容は見過ごせません。ぜひ傍聴しましょう。
 
 ちなみに、市政ニュース(5月25日)での就任挨拶「スピード感持って堅実で合理的な改革進める」では、催し等への出席は当分控える、陳情ではなく提案を、と述べています。私たちも日頃から陳情や請願などという言葉には違和感を持っていたところであり、新市長のこの言葉に即した市政への接近をぜひ行っていきたいものです。






 
| fine-man | 13:20 | - | - | pookmark |
言うまでもなく、政務調査費はすべて公費(税金)です!
「政務調査費」不適切支出のまとめ
                        2014年3月20日   市民オンブズ西宮 折口晴夫
                    (市長選立候補予定者の関連情報は朱色で表示)
1.第1次裁判において使途基準に適合しないとされた支出
  −2007年7月〜08年3月・2011年5月11日神戸地裁判決
蒼志会会派 広報誌「SOUSHIKAI PRESS」30・31・32号の印刷、製本、新聞折込等計費282万8661円の半額
山田 ますと(公明党議員団) ホームページ関連経費6万2000円
河崎 はじめ ホームページ管理費23万6250円の半額
栗山 雅史 ホームページ関連経費9万6930円の半額
          広報誌「KURIX」16・17号の経費13万9860円の半額
中尾 孝夫 事務所賃貸料45万円、事務機器使用量45万円、それぞれの半額
上向井 賢二 ホームページ関連経費1万9368円の半額
大石 伸雄 来客用駐車場代8万7500円の半額
坂上 明 事務所賃貸料45万円の半額
吉岡 政和 事務所賃貸料及び照明器具代金等63万4270円の半額
日本共産党西宮市会議員団 ホームページ更新経費26万5440円の半額
西田 いさお ホームページ管理料65,300円の半額
広報誌「西田いさお通信」第1号の経費11万1300円の半額
上谷 幸彦 ネット検索等依頼の月例経費の年額135万6500円
中川 經夫 事務所(蒼志会第1事務所)賃貸料94万5000円の半額
澁谷 祐介 事務所(同第3事務所)賃貸料及び水道・電気代60万8893円の半額

2.第2次裁判において使途基準に適合しないとされた支出
  −2010年4月〜11年6月10日・2013年10月116日神戸地裁判決
対象者 2010年度違法支出 2011年度違法支出
今村 岳司 28,520円(勉強会旅費・今村塾東京校)
公明党議員団 75,600円(印刷製本代半額)
栗山 雅史    160,418円(会報誌代半額)
花岡 ゆたか 220,710円(市政報告半額)
中尾 孝夫 655,000円(人件費・事務所費用半額)
             192,916円(同半額)
上向井 賢二 54,400円(ホームページ作成費半額)
坂上 明 177,145円(市政報告半額)
吉岡 政和 90,000円(人件費半額)
やの 正史 150,000円(人件費半額) 30,000円(同半額)
ざこ 宏一 697,857円(人件費・広報費半額)
30,000円(人件費半額)
長谷川久美子 310,000円(アンケート調査費半額)

3.2009年度監査請求において返還すべきと判断された支出
−2009年4月〜10年3月・2011年4月22日監査結果
今村 岳司 5,835円(ガソリン代1,535円・高速代4,300円)
三重県出張の2台目の自家用車費用
ざこ 宏一 28,680円(重複駐車料金400円・ガソリン代28,280円)
駐車料金の錯誤による二重計上・2台目の自家用車のガソリン代

4.2010・11年度監査請求おいて自主返還された支出
−2010年4月〜11年6月10日・2012年2月17日
澁谷 祐介 60,243円(10年度:領収書が後援会宛てとなっていた市政報告費用の半額)
ざこ 宏3一 00,000円(10年度分:事務所家賃及び管理費の半額)
花岡 ゆたか 58,000円(11年度:改選後の市政報告葉書代を「錯誤による充当」)
坂上 明 1,547円(11年度:2台のガソリン代のうち1台分)

5.2011年度監査請求おいて自主返還された支出
−2011年6月11日〜12年3月・2013年5月14日
今村 岳司 420,000円(3月に印刷したチラシ代金を改選後、新年度に支出したもの)
公明党議員団 20,000円(竹尾ともえ議員の市政報告印刷費用)
大原 智 4,159円(2台目のパソコン代の一部)
河崎 はじめ 10,336円(事務所の電話代の半額)

6.政務調査費支出と選挙活動
 2007年7月、ようやく領収書等が公開されるようになりましたが、その実態は目を覆うばかりでした。私たちは何度も監査請求を行いましたが、残念ながら監査委員はこれを是正する意思を持たず、裁判に訴えることによってようやくいくらかの歯止めをかけることができるようになりました。
  しかし、現職議員による選挙に向けた宣伝活動は犹埓報告瓩箸いΨ措阿鬚箸襪海箸砲茲辰討笋蠅燭な題です。
  その代表例が今村岳司議員によるチラシの大量戸別配布です。
  下記にその実態を明らかにします。
さて、現在配布されているチラシの費用は誰が負担するのでしょう。

今村岳司議員のチラシの公費の支出
チラシの配布 政務調査費(=公費=税金)の支出
2010年11月 市政報告「機    2010年12月25日 598,500円
2011年 1月 市政報告「供廖Α岫掘 2011年 1月28日  606,900円
2011年 2月 市政報告「検            2011年 4月 1日    609,000円
2011年 3月 市政報告「后            2011年 6月27日  420,000円
   *統一地方選挙:4月24日開票 *錯誤による充当、収支報告書を訂正(削除) 
2012年 1月 市政報告「12/1」  2012年 1月25日  703,500円
   *「私は、昨年の冬から春にかけて、20万世帯の西宮に100万枚のチラシを配りました。」
2013年 1月 市政報告「13/1」  2013年 1月24日  735,000円


追加情報 今村岳司reconquista(2012年12月24日)より
■ 今村塾は、私がいなくても続く。
月に一回、東京でも今村塾をやっています。塾生は、学生のころ私のところで共に学んだ仲間が中心。 地方議員、霞ヶ関、投資銀行、企業の人事、保育所経営など、 彼らは、それぞれの場所で「あしたの日本のために」という気持ちで仕事をしています。 彼らが持ち寄るアジェンダからは、それぞれが学び、私も学びます。きのうの塾は、業種の違う人事部どうしの議論になって、とても勉強になりました。
終わってからの食事で、 「来年の四月からは忙しくなる。なので、月一回東京に来るのも、あと三回だな。」いつか申し上げなければいけないとは思っていたことではありました。そうしたら、 「それぞれの場所で高いレベルで仕事をしている仲間が集まって 日本のために議論をする場は、今村塾の他にない。 今村さんが来られなくなっても、ぼくらで続けるべきだ」とみんなが言ってくれました。それを待っていた。ほんとうに嬉しかったです。翌朝帰りの新幹線は、雪でした。
  *12月23日「若手政治勉強会」 新幹線往復旅費 2万8520円を政務調査費から支出(=違法支出)
 
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市民オンブズ西宮 通信第44号(2014年2月25日)
通信第44号(2014年2月25日)
  
‐管理社会もたらす国家的情報操作‐
 特定秘密保護法の廃止を!
 
 自・公連立政権によって強行採決された特定秘密保護法、今年末の施行に向けた議論が行われている。といっても、それは官僚による自由な情報操作のための準備にすぎない。ひとつの情報を秘密にするということは、その秘密が明らかになりかねない情報も秘密にするということであり、そうした情報を扱う人々をも管理しなければならないということである。
 
 マスコミにはそうした情報を明らかにすることによって、国家権力を監視する使命がある。オンブズ活動も情報公開を勝ち取ることなくして、行政の監視はおぼつかない。しかし、法はそうした行為を違法なものとして弾圧しようとしている。公安警察が(戦前の)特別高等警察に変身し、監視社会が再来しないと誰が言えるだろう。
 
 安倍晋三首相のお友達登用は、日銀総裁や内閣法制局長官の人事から諸審議会の顔ぶれまであらゆるところに及んでいるが、無知蒙昧の籾井勝人NHK会長の登場によって極限に達している。特定秘密保護法関連でも、渡辺恒雄読売新聞会長・主筆が「情報保全諮問会議」会長に就任した。
 
 元日の読売新聞は特別編集委員と菅官房長官の対談を掲載し、特別編集委員に「お友達内閣の何が悪いんですか。問題は良い友達か悪い友達か、ということです。悪い友達を選んではいませんね」と言わせている。渡辺主筆は安倍首相の良い友達ということになるが、それで新聞の使命が果たせるのか。
 
 特定秘密保護法は成立してしまったからと、あきらめることはできない。公務員が公安に秘密を扱わせていいかどうか素行を調べられるだけではなく、情報を得ようとする人々は監視の対象となる。何が秘密かわからないのだから、まるで地雷を踏むようなものであり、突然逮捕されたりしたら生活破綻のおそれもある。自己規制による社会の委縮は避けられない。
 
 国会議員にも裁判官にも秘密にされるとなると、三権分立は意味をなさない。国家官僚による情報管理・操作が貫徹する。税金は官僚の思うがままに浪費され、それを暴くことは犯罪となる。特定秘密保護法は廃止しなければならない。 (折口晴夫)
  
 
情報はどのように扱われているのか、扱われてはならないのか!
  
1.たちかぜ裁判
  2004年10月27日、海上自衛隊護衛艦「たちかぜ」の乗組員、1等海士のTさんが自殺に追い込まれました。艦内で上官(2等海曹)から執拗ないじめを受けていました。それは至近距離からガスガンで撃たれるという、信じられないものでした。艦長以下、監督責任のある上官も見て見ぬふりの態度をとり続けたのです。2006年4月5日、Tさんのご両親は損害賠償責任(安全配慮義務違反)を問う訴訟を、横浜地方裁判所に提訴しました。(緊急署名呼びかけビラより)
 
 裁判の過程で、破棄されたとされる海自が艦内の暴行の実態把握のために行った乗組員アンケートが、内部告発によって明るみに出されたのです。これは、一審で国側指定代理人を務めていた3等海佐の内部告発によって明らかになったものです。
 
「2012年6月21日、海上自衛隊トップの海上幕僚長が記者会見、その事実を認め、謝罪しました。一方、証拠隠しを内部告発した3等海佐への懲戒処分が検討されていることが明らかになっています」(同ビラより)
 
 ここにあるのは、都合の悪い情報は隠すというこの国の官僚に染みついた習性であり、残念ながら多くの国民はその官僚に無批判に追随しているのです。だから、内部告発者はしばしば裏切り者とされてきました。情報隠しこそ犯罪として指弾されるべきなのに。
 
 なお当会は、東京高裁第23民亊部あて、「『たちかぜ』裁判において、Tさんを自殺に追い込んだ、防衛省・自衛隊の責任を明確にした判決」を求める団体署名を行いました。
  
2.犯人視報道
  何か事件が起き、警察が容疑者を特定、逮捕したら、たちまち始まるのが犯人視報道です。元共同通信社記者で同志社大学教授の浅野健一氏はこれを『犯罪報道の犯罪』と表し、警察や検察の情報を鵜呑みにした実名報道、容疑者を犯人のごとく報道する犯人視報道が冤罪を生み出す一因になっていると批判しています。
 
 殺人事件でも起ころうものなら、推定無罪の原則をかなぐり捨て、容疑者の私生活を暴き立て、家族を吊し上げ、社会的に殺人者のレッテルを張ってしまう。不起訴や無罪判決が出ても、この報道によって植えつけられた情報は消す事は出来ないし、大方のマスコミは反省も謝罪もしません。
 
 諸外国では匿名報道が原則だそうです。この違いは何かと思うのですが、マスコミは紙面を「売らんかな」の興味本位で飾っているということになるのでしょうか。つまり、読者が望む情報を流している? マスコミは警察情報に頼った犯罪報道を反省し、匿名報道(容疑者だけではなく被害者も)の原則を確認しなければなりません。
 
3.第4次西宮市情報化推進計画(素案)
  素案について、2月3日締切りでパブリックコメントの募集があり、下記の意見を送りました。この計画は、「『心かよう 開かれた 電子自治体』を基本理念に、本市の情報化施策の今後5年間の基本方向を示すものです。共通番号(マイナンバー)制度をはじめとする高度情報化への対応や、市民サービスの向上をはかるため、組織間の連携強化の視点から『ITCの高度及び分野横断的な利活用』を基本方針とし、本計画の素案をまとめました」というものです。
 
 皆さんからの意見を参考に策定作業を進めるとしていますが、パブコメは市民の意見を聞いたという形式を整えるためにだけに行われているようで、意見を出すこと自体が徒労のようですが、色々な課題について意見をまとめて公表することは大切なことだと思います。
 
≪第4次西宮市情報化推進計画(素案)に対する意見≫
  情報には二つの側面があります。情報化という場合も、行政内部の情報の電子化、共有・活用、そして市民への公開は推進すべき課題である。しかし、行政に集積される個人情報は、共有・活用されればされるほど、漏洩の危険性が増す。
 
 情報セキュリティ教育等が取り組まれているが、ヒューマンエラーや職員の意図的漏洩は避けられないものと前提したうえで、それを防止できる体制を検討すべきである。現に西宮市において、住基ネットを通じた個人情報の意図的漏洩が裁判で訴えられる事態にもなっている。職員が個人情報にアクセスすることが容易になるに比例して、情報漏洩の危険性は増すのである。
 
 これがさらに個人番号が導入され、これを利用した新たな市民サービスの拡大ということになると、個人情報の集積も膨大となり、それに応じて漏洩の危険性、被害の重大性も増す。先行する米国や韓国では個人番号の民間活用が進み、その漏洩による経済的被害が社会問題化している。このシステムからの撤退さえ検討されるほどになっている時に、これを導入し、活用を図るというのは、周回遅れ、2周遅れの過ちである。
 
 現在、市民窓口の住基カードの交付コーナーが常設されているが、個人番号カードへの移行によって住基カードは不要になる。全く無駄な経費の浪費であり、即刻閉鎖すべきである。個人番号カードは希望による交付とあるが、住基カードとちがって持っていないと社会生活を営むことが困難になるものである。その意味でも、住基カードの併用など実際上ないはずである。
 
 以上の観点から、個人情報の集積、しかも生涯不変の共通番号でこの情報が容易に取り出せるシステムについて、安易に活用するとかいうべきではない。いかにしてその漏洩を防ぐのか、市民を個人情報漏洩やなりすまし犯罪等からいかにして守るのか、考え抜かなければならない。
  
4.情報公開における黒塗り
 
 オンブズ活動では多くの行政情報の公開請求を行います。その際、最も多いのが名前や住所の黒塗りです。理由は個人情報保護ですが、都合の悪い情報の、意図的な隠蔽もあるのです。今でも、まれにですがほとんど真黒なコピーが公開されることがあります。特定秘密保護法案の作成過程の情報などがそうだったようですし、すでに明らかになっている情報を公開しないということもあります。
 
 西宮市議会の政務調査費支出関係の情報公開においても、人件費や事務所家賃の支出先はほとんど黒塗りになっています。2012年度分について1月14日、異議申し立てを行いました。理由は下記の通りです。
 
(1)本件処分は、情報公開条例第6条第2号及び第3号の解釈適用を誤ったものであり、全部公開すべきものである。
(2)政務調査費支出に係る事務所費の支出先、受取人の住所・名前は非公開とすべき個人情報(プライバシー)ではない。公費支出が行われる議員事務所の住所が公開されているのは当然であるが、その所有者(賃貸借契約の相手方)の住所・名前も秘匿すべき情報ではない。
  政務調査費支出に係る人件費の支出先、受取人の住所・名前は非公開とすべき個人情報(プライバシー)ではない。当該被雇用者は、議員が行う調査研究の補助的事務や作業を行うものであり、それが誰であるかは秘匿すべき情報ではない。
 (3)政務調査費運用に関する手引きには、事務所費・人件費は家族や親族には支出できないとある。支出先が非公開となれば、支出の透明性が担保されない。
 
 この異議申し立ては2月12日、嶋田克興市議会議長によって「西宮市情報公開・個人情報保護審査会」に諮問されました。現在、審査会には多くの案件があるということなので、本件が議題に上がるのはずいぶん先になるようです。
  
 以上のように、国・お役人が言うことだから、新聞やテレビが報じることだからといってそのまま信じてはいけないのです。日本の原発は安全だという牋汰歓析鱈瓩砲世泙気譟△匹譴曚病燭の人々が命を失い、健康を害し、生活もろとも故郷を失っていることか。私たちは騙されないために、嘘に乗って誰かを傷つけないために、情報隠しや情報操作を許してはいけないのです。 (晴)
 
  
― 第2次政務調査費違法支出返還請求訴訟・神戸地裁判決確定 ―
 
1会派10議員が約250万円を返還!
 
 昨年10月16にち、神戸地裁において「政務調査費違法支出返還請求事件」判決の言い渡しがあった。第1次訴訟に続き、一部勝訴の判決だった。被告河野昌弘市長が控訴を断念したので、地裁判決が確定した。
 
 市長は判決に従い、対象者に口頭での返還請求を行ったが、中尾孝夫議員だけが返還しなかった。やむなく、市長は12月10日、中尾議員に対して文書による請求を行った。中尾議員は12月24日にようやく返還したのであるが、全く反省の欠片もない態度である。
 
 神戸地裁によって違法とされた支出額は、返還請求額とは異なる。政務調査費の交付額は月15万円、総額180万円のところ、これを超える収支報告書を提出している場合、返還額と超過額が相殺されるからである。例えば、今村議員は東京への新幹線往復費用28520円が私的活動として全額違法支出とされたが、返還額請求はゼロとなっている。
 
 現在、2012年度政務調査費支出について違法支出返還を求める監査請求を準備している。そこには、すでに神戸地裁によって違法とされた支出が同じように記載されており、不毛なモグラたたきを行っているような気分になるが、議員の税金無駄遣いを許すわけにはいかない。
 
 例えば、中尾議員は神戸地裁によって事務所家賃や事務機器賃料、人件費の半額が違法支出とされた。にもかかわらず今もこうした公費支出を続けており、さらに2件目の事務所費用の半額も政務調査費で支払っている。この事務所は小曽根町2丁目4−7にあるマンションの115号室であるが、使用実態があるのか確認できない。 (晴)
 
──────────────────────────────────────
 
違法支出一覧(2010年4月1日〜11年6月10日・前任期終了まで)
 
対象者    2010年度違法支出       2011年度違法支出
 
公明党議員団  75,600円(印刷製本代半額)
 
片岡 保夫  120,000円(人件費半額)    20,000円(同半額)
 
栗山 雅史    160,418円(会報誌代半額)
 
森池 豊武  360,000円(人件費半額)   9,390円(書籍代全額)
 
花岡 ゆたか 220,710円(市政報告半額)
 
中尾 孝夫  655,000円(人件費・事務所費用半額)
 
                         192,916円(同半額)
 
今村 岳司                  28,520円(勉強会旅費半額)
 
上向井 賢二             54,400円(ホームページ作成費半額)
 
坂上 明   177,145円(市政報告半額)
 
吉岡 政和   90,000円(人件費半額)
 
やの 正史  150,000円(人件費半額)    30,000円(同半額)
 
ざこ 宏一  697,857円(人件費・広報費半額)
 
                         30,000円(人件費半額)
 
長谷川久美子 310,000円(アンケート調査費半額)
 
──────────────────────────────────────
 
≪会員の声≫
  
吾輩は人間である!
 
 地球温暖化が云われておりますが、今年は全国的大雪と寒波に見舞われいます。私自身老体の事もありますが、寒さが身にしみて好きな「カラオケ」にもほとんどいかず、家の中でラジオを聞きながら本を読んで過ごす事が多くなっています。
 
 今回、吾輩と見出しをつけたのは、ある人から「吾輩は猫である」と云う本をプレゼントされたからです。この本を読まれた方も居ると思いますが、内容は一言で表現すると、名前もないのら猫ちゃんの立場から人間社会をみつめた事を面白く、おかしく、又するどい感覚でとらえていると思いました。
 
 「猫に小判」と云う例えがあり、これは猫ちゃんをバカにしているのですが、この事が人間社会の思い上がりでは・・・?と思いました。その意味は、動物社会にはお金は関係ないのですから、小判であろうが、大判であろうが、考え方行動は変わる事はないのであり、なんとすばらしい事か・・?
 
 一方人間社会、大判小判、5000万円をやると云われりゃ、原子力発電や米軍基地を認める。政治家はお金でコロコロ考え方、行動が多いと吾人間は思いますが、猫ちゃんから見れば「アホ」にみえるのではないかなあ?
 
 5000万円問題でどこかの知事がやめたあと、その知事選候補に候補者が16名だったか? おりました。当然、立候補は誰でも自由に出来る事が保障されているのですが、云っても仕方ないのですが、バナナのたたき売りみたいに感じるのは私だけなんでしょうか? 選挙結果は投票率約47%、予想された方が当選されました。この事にどう思うのかは人それぞれでしょうが、猫ちゃんからみればどうなんでしょうね。一方、大阪市長選挙は今の所1名しか立候補しないようですが、これまたどうなっているんでしょうね。
 
 身近な選挙では、西宮市長候補として今の所2名のみのようですね。西宮市長にだれが当選するのかはわかりませんが、いづれにしても当選された方は市民全体の立場で市政を実行してほしいのです。私たち市民もそれぞれ問題意識を持ち、政治、行政に積極的に行動、参加していく必要があるのではないでしょうか? 私自身反省してるのですが、勉強不足、無関心な事が多いと感じています。
 
 積極的平和主義と云う考え方がありますが、この言葉そのものがどうすれば戦争が世界からなくなり、平和で暮す事が出来るかを考える事だと吾人間は思うのです。そうではなくて、集団的自衛権を行使して平和を守ると云うらしいが、私には理解できません。日本国内にある、特に沖縄に集中している米軍基地の問題にしても、辺野古移転は沖縄に米軍基地を永久的に認める事ではないのでしょうか・・・?
 
 積極的平和主義の意味にしても、沖縄の米軍基地の問題にしても、猫ちゃんからみればどう思うのでしょうか・・・? 最も、動物社会には戦争とか軍事基地は関係ないのですから、人間社会のこの様な事にどう思うかと問われても、困るのかもしれません。
 
 今回も又、とりとめない事を記したとも思っていますが、私なりに考えて、面白くおかしく、一部は本音で記したつもりですので、それだけ御理解いただければ、あとは内容についてどの様に感じるかは皆様の自由です。要するに、「吾輩は猫である」と云う本を読んで私が思ったのは、現実ばなれとわらわれるのを覚悟してますが、人間社会より動物社会の方がいい所が多い様な気がしたと云う事です。おしまい。 (2月20日−田代町 O)
 
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│☆NHKの怪蝶(会長)が本音を語り何悪い!!
│★百年先の防災よりも、1年先が心配だ   ☆秘密法かくしとおせば罰はなし
│☆高齢化、問題と言われら肩身の狭い高齢者
│★1000兆円の借金はあの世で返済できるかな
│☆立候補の時言ったこと、当選すれば忘れてる
│★この世とあの世、どっちが暮らしやすいのか? あの世の方が暮らしやすいの
│ ではないか、だってあの世に行った人だれも帰ってこないのだから
│☆政治家に命をかけると言われても、信じる人がいるのかな  (市)
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市長選が近づいてますが… (折口晴夫)
 
 4月に西宮市長選挙があります。トップ当選を繰り返している男性市議が早々に選挙運動を始めていますが、市長選が始まるまで市議としての報酬は受け取るようです。この市議は現職市長が市職労となれ合っていると批判し、今はやりの公務員バッシングに励んでいます。
 
  残念ながら、多くの自治体の首長選挙においてこうした批判が功を奏し、若手政治家が現職を打ち破っています。その勝利の大きな要因は、現実の自治体運営が市民の利益を顧みないものとなっているからでしょう。
 
  しかし、そうした問題は公務員バッシングに乗っかり、野心ある若手政治家にお任せすれば解決するというものではありません。市役所で働いている人たちがどのような処遇を受けているのか、厚遇を受けている人たちが多いのは確かでしょうが、そうではない人たち、官製ワーキングプアといわれる一群の労働者も働いているのです。
 
  オンブズマンの活動は行政やこれとなれ合う議会と対決することが多いわけですが、その際、冗費の削減を要求するあまり、こうした官製ワーキングプアを増加させるようなことがあってならないと思います。雇用の劣化は今や頂点に達し、若い人たちはまともな生活設計もままならないのですから。終身雇用と年功序列も今は昔、ブラックな企業が若い労働者を使い潰すようなことが平気で行われているのです。
 
  人件費の削減が正規職を切り捨て非正規職を増やすことを意味するなら(実際そうなっているのです)、この社会をもっと不安定なものにしてしまうでしょう。思うに、年収1000万円を超えるような高給取りの賃金をカットし、年収200万円に満たない非正規職に分配すべきです。というか、同じ仕事をしているなら同じ賃金であるとの原則に近づける努力を求めたいものです。
 
  西宮市職労は長く「公契約条例」の制定を求めてきました。尼崎市ではもう一歩のところまでいったのですが、残念な状態が続いています。今や年収200万円以下の労働者が4人に1人、1090万人にもなっているそうです。西宮市においても学校給食調理員の7割が嘱託で、公立保育所で働いている保育士の6割が非正規職、指定管理となっている駐輪場の社員の時給は何と770円だと市職労は訴えています。ちなみに、兵庫県内の最低賃金は時給761円です。
 
 私は、オンブズマンこそ率先して「公契約条例」の制定を求めるべきだと思っています。西宮市においては「西宮市公契約条例研究・プロジェクト」なるものが2年も研究したけれど、国の法整備を待つという結論を出しています。しかし、その国の施策とは、世界で最も企業が活動しやすい条件をつくる、つまり一層の雇用劣化による企業利益の確保です。
 
 さて、投票日が4月20日となっている市長選ですが、現職はアサヒビール工場跡地に中央病院などを移転新築するハコモノ建設に名を残そうとしています。一方、対抗馬は赤字を出す市立病院はいらない、アサヒビールの跡地購入撤回を争点にしています。そして、市民派市議は現地での建て替えを主張しています。まさに、市民の選択が問われるところです。
 
  病院というものが利益を上げるところになることを望むのか、それとも必要な人々に医療が施されることを望むのか、行政が本来担うべきものは何かが問われているのです。もちろん、赤字を垂れ流してもかまわないというのではありませんが、少なくとも、そこで働いている労働者が健康で文化的な生活を営めないようでは行政として失格だと思うのです。
  
 
編集後記
 
  首長選挙にはどの様な意味があるのでしょう。お騒がせの大阪市長選ですが、当選したら何をやってもいいと思ってしまう首長ほど困った者はありません。ナチスの台頭、ヒットラーの独裁も、ワイマール憲法のもとでの「全権委任法」によってもたらされたものです。敵をつくり、少数者を排除する、これが狭い内輪の結束をつくりだす昔ながらの手法です。まさに今、安倍政権がやっていることです。
 
 3・11東電福島原発震災から3年、放射性物質は今も漏れ続けているし、汚染水は増え続け、海に流れ出しています。全ての原発が停止ていることに、原子力ムラの住人達は耐えられなくなり、総力で再稼働をめざしています。春から夏に向けて、再稼働をめぐる攻防がさらに激しくなるでしょう。今こそ、脱原発へ!  (晴)
 
 
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