Page: 1/1
選挙に使う?「公費ゼロ」
2011.04.16 Saturday | category:選挙雑感
選挙公営は、ポスター、自動車、燃料、運転手の報酬など選挙にかかる経費を公費で負担してもらえるという制度である。
どんな人でも立候補が可能なように、という趣旨である。
それに、今回は「自動車」に関するを公費支出せず、燃料と運転手の報酬も「ゼロ」という議員がいるらしい。
問題は「ゼロ」だといっても、本当に「公費」の負担全てが「ゼロ」なのかどうか、市民に明らかにしてほしい、ということである。
ちなみに、
1、選挙運動用自動車…レンタルなら107,100円
2、1、の自動車の燃料 (51450円)
3、同じく、運転手の報酬(87500円)
4、ポスター代 (566950円)
全て上限額を使えば合計813,000円となる(いずれも、よつや薫議員のブログより)
この4番の「ポスター代」を請求するかどうかが一番問題なのだ。
新聞にのっていた6人の西宮市議が言っているのは「自動車」に関する部分だけ。ポスター代を一切請求しないのならよいが…。
が、しかし、前回どおり、ポスター代を請求するとすれば、全くマヤカシの「ゼロ円」である。
というのは、前回のポスター代やその他の経費を全て併せても30万円前後、という議員が二人いた。
しかし、一方で、ポスター代だけでも、その30万円をはるかに超える議員が圧倒的に多かったからだ。
ちなみに、上記6人の前回の選挙の時のポスター代は次の通りである。
566,834円(上限額)
546,650円
566,834円(上限額)
563,470円
395,270円
566,834円(上限額)
(順不同)
これと同じ水準の高額な経費を今回も請求しておいて、公費の負担は「ゼロです」なんて、言っているとしたら、全くの騙しである。
この点だけで、その候補者に投票をもし考える有権者がおられるなら、明日から始まる選挙期間に、一度、その候補者の事務所に尋ねてみることをお勧めする。
「ポスター代は請求しますか?」
そして、請求するなら「いくらですか?」と。
どんな人でも立候補が可能なように、という趣旨である。
それに、今回は「自動車」に関するを公費支出せず、燃料と運転手の報酬も「ゼロ」という議員がいるらしい。
問題は「ゼロ」だといっても、本当に「公費」の負担全てが「ゼロ」なのかどうか、市民に明らかにしてほしい、ということである。
ちなみに、
1、選挙運動用自動車…レンタルなら107,100円
2、1、の自動車の燃料 (51450円)
3、同じく、運転手の報酬(87500円)
4、ポスター代 (566950円)
全て上限額を使えば合計813,000円となる(いずれも、よつや薫議員のブログより)
この4番の「ポスター代」を請求するかどうかが一番問題なのだ。
新聞にのっていた6人の西宮市議が言っているのは「自動車」に関する部分だけ。ポスター代を一切請求しないのならよいが…。
が、しかし、前回どおり、ポスター代を請求するとすれば、全くマヤカシの「ゼロ円」である。
というのは、前回のポスター代やその他の経費を全て併せても30万円前後、という議員が二人いた。
しかし、一方で、ポスター代だけでも、その30万円をはるかに超える議員が圧倒的に多かったからだ。
ちなみに、上記6人の前回の選挙の時のポスター代は次の通りである。
566,834円(上限額)
546,650円
566,834円(上限額)
563,470円
395,270円
566,834円(上限額)
(順不同)
これと同じ水準の高額な経費を今回も請求しておいて、公費の負担は「ゼロです」なんて、言っているとしたら、全くの騙しである。
この点だけで、その候補者に投票をもし考える有権者がおられるなら、明日から始まる選挙期間に、一度、その候補者の事務所に尋ねてみることをお勧めする。
「ポスター代は請求しますか?」
そして、請求するなら「いくらですか?」と。