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悲惨なアスベスト飛散!−誤り居直る西宮市のアスベスト無策−

誤り居直る西宮市のアスベスト無策
悲惨なアスベスト飛散!  
(通信60号・2019年9月6日)

 西宮こしき岩アスベスト訴訟の1審判決があったのは4月16日、原告敗訴=請求棄却でしたが、西宮市の監督責任が厳しく問われました。原告はこの判決を活用して市のアスベスト施策の変更をめざすこととし、控訴することなく訴訟を収束させました。その後、西宮市に、―叛邀惘|惨大校舎解体時工事においてアスベストが飛散した、飛散防止のための調査と対策を怠ったという神戸地裁の指摘について、その見解を問う働きかえを続けてきました。
 しかし、西宮市はこれに答えることなく責任放棄を続けています。6月市議会では、よつや薫市議が一般質問で「アスベスト対策の拡充と徹底について」取り上げ、市の対応を質しました。市の回答は次のようなものでした。

 

須山誠環境局長:まず、相当量のアスベストの飛散を起こしてしまった事実を市はどのように認識しているかについてですが、アスベストの飛散については、判決において、本件土地の周辺地域に一定量の石綿が飛散したことを否定することはできないとしたものの、この飛散した石綿のうち本件土地の周辺地域に到達したものの量は、客観的に見たときに人体の健康に影響を及ぼすものであったと認めることはできないと判断されたと認識しております。
 

 何という回答でしょう。自らの無策でアスベストを飛散させ、近隣住民に健康被害の不安を与えてしまったことの謝罪、反省もないのです。当時の田村比佐雄環境局長は法廷でアスベストはない、西宮市の対応も問題なかったと言い張りました。この証言の犖績瓩任、今は副市長の席に納まっています。
 アスベスト含有建築物の解体はこれからピークを迎えますが、これを放置するなら将来取り返しのつかない健康被害をもたらします。解体に当たっては、業者はアスベスト調査を行い、その結果を届け出て、現場に表示しなけれななりません。この過程で、自治体が飛散防止に向けた取り組みを行うことが求められているのです。西宮市はこの重い課題に応えなけれななりません。

 

西宮市長 石井登志郎様
2019年8月9日
「ストップ・ザ・アスベスト西宮」代表 上田進久
中皮腫・じん肺・アスベストセンター 永倉冬史

                              質 問 書

 西宮市こしき岩アスベスト判決についての貴市の見解をご質問します。判決後も8番町の元厚労省宿舎の解体工事や川添町のマンション解体工事でのアスベスト飛散問題について、西宮市のリーダーシップが問われる事態が発生しています。
 今後のアスベスト飛散防止の仕組みづくりについて協議するに当たり、判決について共通の事実認定が不可欠であると考えて以下の質問をします。項目ごとにご回答ください。

質問1.判決においては、全棟の計図書が開示されて「解体工事工時点には相当量のアスベスト存在し、その一定量が飛散したと明記されています。
質問1の1.夙川学院短大校舎解工事でのアスベスト飛散につい市の見解をお答えください。
質問1の2.判決では、「何度も調査する機会はあり、その結果飛を防止することができた」とあり西宮市の責任に言及しています。当時の指導・監督体制について、改善すべき点があったと考えていますか?

質問2.市議会での市の答弁は、アスベストは「飛散したが、人体の健康に影響を及ぼすものであったと認めることは出来ない」というものでした。しかし、裁判における判断は、原告が「健康被害を立証できなかった」ことを意味しているに過ぎず、その原因は、住民は解体中の調査を求め続けたにも拘らず、十分な調査がないままほとんどの建物が撤去されたために証拠が失われたことが原因です。
 また、判決の根拠とされたアスベスト濃度測定値は、飛散対策を講じてレベル1が解体された際の10日間ほどのものであり、10ヶ月間に及ぶ解体除去を反映しているものではないことは明らかです。健康被害に関しては、科学的・医学的な検証によってなされるべきものであり、現状の資料から「健康被害はない」と科学的・医学的に断定することは困難です。西宮市の健康被害についての見解は、飛散したが安全であるとの誤解を生じさせるものであり、決して適切であるとはいえません。
質問2の1.改めて、夙川学院短大校舎解体工事の健康被害の危険性についての西宮市の見解をお示しください。
質問2の2.設計図書によれば、レベル1や2が合計20ヶ所近く存在し、飛散防止策がないまま撤去された可能性が高く、これによる曝露は健康被害を想起せずにはおれません。アスベストが飛散した事による健康被害に関して行政は、被害者の立場で思考し施策を講じることが重要ですが、いかがお考えですか。 以上
尚、回答は面談の上、文書にてお願いします。

 

回答書   8月29日 西宮市長 石井登志朗
 「アスベスト飛散対策は人の生命と健康を守るために取り組む重大な課題と認識しています。
 市としましては、立ち入り検査の強化に取り組んでおり、今後は先進都市の事例などを調査研究するとともに、予定されているアスベスト関連の法改正に対応するなど、多様な観点から市民の安心に寄与できるよう、より安全な仕組みを検討し、アスベスト飛散防止対策について注力してまいりたいと考えております。

 判決に関する市の見解や考えといたしましては、本年6月27日に西宮市市議会本会議にてよつや市議の一般質問に対する答弁内容、及び7月9日の面談時に回答した内容と変わりはございません。」   以上

 

*よつや市議の一般質問の録画は、西宮市のホームページから市議会→インターネッ ト中継→6月議会(6月27日)で視聴できます。ぜひ、ご覧になってください。

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