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アスベスト飛散と西宮市の責任

アスベスト飛散と西宮市の責任!

 

6・23「西宮こしき岩アスベスト裁判」報告集会
今日、夙川公民館で報告集会があり、裁判そのものは原告の敗訴(請求棄却)だったが、判決で西宮市の規制権限の不行使が指摘されるという成果を得たこと。控訴は行なわず、この判決の指摘を生かし、今後予想されるアスベスト建材含有建築物の解体時に市の規制権限行使が可能となるよう求めていく。今日をその出発点にしようという集会でした。
原告代表の上田進久さんからは、市長に質問状を提出したけれど他人事のような回答が返ってきた、と憤慨されていました。市には次のような役割が求められているという指摘です。話し合いのなかでは、西宮市にアスベスト飛散防止のための条例制定も話題になりました。
*住民の命を守る行政の責務と調査権限の行使
*大気汚染防止法など(兵庫県環境保全条例)の趣旨に即した積極的な監督指導

 

爛ボタショック瓩ら14年!
6・22アスベスト被害の根絶をめざす尼崎集会

患者さんの発言で、学生アルバイトで吹付を1ヶ月ほどして、33年後に中皮腫を発症。6回手術して、7回目が予定されている。等々。アスベストの恐ろしさを思い知らさる発言です。
クボタ労働者の被害、向いのヤンマーの被害者、そして地域の被害者、恐ろしい数字が並んでいます。尼崎では事前事後を含め、アスベストの飛散を許さない行政が行われています。2018年度の立ち入り検査は920件、アスベストが見つかったのが388件。これも恐ろしい数字です。
スモークテストは養生をしてそのなかにけむりを満たす、けむりが漏れたら養生が不十分とわかる仕組み。こうしたことをしっかりしていないと、労働者が被害を受け、周囲にもアスベストを飛散させることになってしまいます。

2日続けてアスベスト被害についての集会に参加し、尼崎市に比べて西宮市の杜撰さが際立っていること、その違いが何によるのか考えさせられました。もちろん爛ボタショック瓩大きいのは間違いありませんが、となりあっあ自治体なのだから、西宮市にやる気さえあれば尼崎市に習うことができたのです。
アスベスト飛散は色も匂いもないのでわからない。これは放射性物質と同じ、だからわからないようにすれば、逃げられる、しらを切れる。クボタは洗濯物が白くなるほど周囲にアスベストを飛散させたのに、本当のところその因果関係を認めていません。これも原発被害と同じ、やはり企業は目の前の利益がすべてということです。結局、西宮市は業者に追随するだけだったのであり、その姿勢を変えさせなければ再びアスベスト飛散を招くでしょう。

 

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第19回総会のお知らせ

市民オンブズ西宮第19回総会案内

 

日時 7月6日(土)午後2時
会場 男女共同参画センター「ウエーブ」411学習室

第1部 記念講演 午後2時〜3時半
演題 アスベストの悲惨と西宮市の責任
講師 上田 進久 氏(西宮こしき岩アスベスト訴訟原告団 代表)

第2部 第19回総会 午後3時40分〜4時50分

第3部 懇親会 午後5時〜


アスベスト関係集会案内
1.爛ボタショック瓩ら14年!
アスベスト被害の救済と根絶をめざす尼崎集会
日時 6月22日(土)午後1時〜4時45分
会場 尼崎市中小企業センター
*アスベスト禍 写真展 於・尼崎市役所1F西側ロビー
6月19日〜21日午前10時〜午後4時


2.「西宮こしき岩アスベスト裁判」報告集会
日時 6月23日(日)午後1時〜4時
会場 西宮・夙川公民館第2集会室(1階)
内容 裁判報告など

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「まちづくり権」訴訟、3原告証言!

5・21高塚山開発工事差止訴訟! 3原告証言

 

   5月21日、神戸地裁尼崎支部でヤマイチエステート(工事は熊谷組)による高塚山開発・破壊工事の差し止めを求める裁判があり、3名の原告の証言が行われました。古墳は破壊され、高塚山は削り取られ、豊かな里山は今では砂漠と化し、風が吹けば涼風ではなく砂が舞うようになってしまっている、と。裁判中でも止まらない、理不尽な工事に対する怒りを込めた証言が続きました。
高塚の緑を考える会を立ち上げ、業者や西宮市相手の訴訟を起こした原告団の女性ふたりと、工事現場からの泥水が流れ込む皿池公園を見守る男性ひとり、その声が裁判官に届けばいいのにと思いつつ聞き入りました。
 普通の主婦がここまでやってくる、原動力は何だったのでしょう。それは子どもたちの格好の遊び場として、自らの生活に潤いをもたらす高塚山の木々と小鳥たち、それらすべてを奪われた悔しさが証言であふれていました。
 さらに、工事の直接的影響として騒音と振動が耐え難い、揺れるという感覚、テーブルの上のコップが揺れるという例があげられました。終了後の交流会では、額縁が傾いたととかトラックが地響きを立てて何台も通り過ぎるとか、お聞きしました。
 被告側の反対尋問では、調停は終了しているとの指摘がありました。しかし、その時点で住民には何も知らされず、住民に知らされたのは計画が出来上がってからだったとの反論がありました。業者と行政が住民には知らせずに進めてきた、その罪は重い。
 皿池公園というのは調整池の役割を果たす広場ですが、工事が始まってからは大雨のたびに泥水が流れ込み、ベランダから心配しつつ増水を見ていたとの証言です。工事現場内につくる予定の調整池は東西に2カ所、どちらもコンクリートの枠はあるが、水はない。西側は資材置き場になっている。
 皿池公園は増水のあと10センチほど泥で埋まり、熊谷組がそれを撤去した。高塚公園の池にも泥が積もり、腰の高さほどになったまま長期間放置された、等々。被告側は反対尋問で、皿池公園は調整池としての機能を果たしており、増水しても溢れることなく下流に流れるようになっている(ではないか)、過去にも増水はあったのではないかとの質問がありました。
 原告からは、流れ出た先でも泥がたまっているのではないか心配している。工事開始前にあった増水は泥水ではなかったと反論しています。増水を調整池で一時的に貯める、その仕組みがとりあえず有効だったとしても、その機能を超える増水がないとはいえません。泥などが詰まることもないとはいえません。
 問題は猝戮韻鵑な瓩量桔鼎奮発・環境破壊であり、これに手を貸す西宮市の姿勢です。ふたつの「まちづくり権」訴訟は高塚山を取り返すことはできませんが、次の開発を止める力になるでしょう。

高塚山開発処分取消訴訟は7月16日(火)11時30分、神戸地裁204号法廷です。
高塚山開発工事差止訴訟は7月30日(水)午後2時、神戸地裁尼崎支部201号法廷、結審です。

| fine-man | 00:40 | - | - | pookmark |
谷口県議の説明責任の行使と当選辞退等を求める申し入れ書

                                         2019年5月16日

兵庫県議会議長 新議会世話人会座長 松本 隆弘 様

 

                    市民オンブズマン兵庫世話人 今井清純

                    市民オンブズ西宮代表世話人 折口晴夫

                    市民オンブズ尼崎代表世話人 福島聖倫

                    同                   田中淳司 

 

      谷口県議の説明責任の行使と当選辞退等を求める申し入れ書

 

 5月10日(金)の新聞誌上において、谷口俊介県議会議員が兵庫県議会議員選挙の期間中に、神戸市西区にあるスーパーの駐車場で当て逃げしたとの報道が流れた。報道によると、4月2日(火)朝、本人が車を運転し、スーパーに到着。立体駐車場で車を後退させた際に、入り口ゲートのバーに接触し、車はそのまま走り去り、バーは何度か作動した後に折れたとのこと。

 警察が解析した防犯カメラの画像から、バーに接触した車が谷口議員のものと判明。神戸西署が谷口議員に連絡すると、「運転していた者を出頭させる」などと話し、4日午後に、谷口議員の弟が神戸西署を訪れた。

 ところが弟は、「運転していたのは自分ではない」と認め、谷口議員が運転していたことが判明。谷口議員は、その後、神戸西署に「動揺して逃げてしまった」と、話したとのこと。

 兵庫県警は近く、道路交通法違反(当て逃げ)と犯人隠避教唆の疑いで書類送検する方針。

 

 もしも報道が事実だとすれば、ルールを作り、率先してルールを守るべき政治家として、信じられない行為である。それにもまして、罪を親族に背負わせ、自らの責任を回避しようとしたことは、到底、許されることではない。

 

 但し、現在までに発表された内容の多くは、警察からの情報であり、谷口議員の釈明の機会も与える必要があると考える。なお、13日の各会派代表者会において、議長と谷口議員のやりとりが報道等で明らかになったが、具体的な内容について、捜査中なので、説明しなかったようである。

 

 そこで、議長及び審議会世話人会座長として、当て逃げをした理由や弟を出頭させた理由と具体的な弟と警察とのやりとりなど、改めて谷口議員に事実関係を確認すると共に、記者会見を設定し、本人からきちんと県民に説明するよう求めるべきである。

 その上で、事実関係が概ね公表されたものと変わらなければ、あるいはこれ以上の説明がないのであれば、新任期の当選を辞退するよう谷口議員に要請すると共に、任期開始時に当選辞退していなければ、6月議会において、谷口議員に辞職勧告すべきである。

 

申し入れ事項

・議長及び新議会世話人会座長として、改めて事実関係を確認すると共に、記者会見を設定し、本人から直接県民に説明するよう求めること。

・事実関係が概ね公表されたものと変わらなければ、あるいはこれ以上の説明がないのであれば、新任期の当選を辞退するよう谷口議員に要請すると共に、谷口議員が任期開始時に当選辞退していなければ、6月議会において、辞職勧告すべきである。

                                      以上

| fine-man | 23:31 | - | - | pookmark |
自治体の使命を投げ捨てた市長を良心なき司法が免罪!

4・24借上げ復興住宅追い出し裁判判決


自治体の使命を投げ捨てた市長を良心なき司法が免罪!

 

 河野市長が全員追いだし方針を決定し、今村市長が被災者を被告席に立たせ、そして石井登志朗市長が追い出し判決を手にした。かくして、西宮市は例外なき被災者追い出し方針を貫徹するのだろうか。まだ確定判決ではないが、7世帯の人々の運命をその手にした石井市長はさぞ満足していることだろう。
 4月24日、神戸地裁尼崎支部(第2民事部合議B係・河田充規裁判長、宮武康裁判長代読)は西宮市の主張をそのままに、被告(シティハイツ西宮北口入居の7世帯)に住宅からの退去とUR賃貸の家賃の支払い(こちらには仮執行がつけられた)を命じた。家賃は月10万円前後で、西宮市とURとの20年借上げ期限が切れた2015年10月からだと、その金額は400万円を超えるだろう。
 公営住宅法の改定によって、期限が来たら退去を求めることができるという規定ができた。しかも、この規定は過去にさかのぼって適用できるという付則がある。判決はこれを判断の根拠としている。だから、法改定前の入居者に対しても、西宮市がまともに退去期限を知らせてなくても構わないと言いきっている。
 20年期限については30ページを超える入居案内の片隅にその記載がある、入居希望者がそれを見ても見なくても、書いてあるから通知したことになる、と裁判官らは判断した。健康状態など問題があっても、西宮市は他の市営住宅を斡旋したから、配慮が足りないということはないし、退去させても問題はないと裁判官たちは判断した。
 借家入居者の権利を守る法律、借地借家法では家主による一方的な退去強制はできないことになっている。公営住宅だから「そんなの関係ない」ということにならないし、公営住宅は低廉な家賃で安定した住居を供給するシステムなのだから、高齢となり、収入も低い方々を追い出すなどあってはならない。
 定期借家という制度ができているが、これは特別に書面を交わす必要がある。まして、あとづけの20年退去ひとつで健康がどうでも、経済的にどうでも、追い出せるなどもってのほかです。石井市長にはその施策を変更できる機会があったのに、臆病ゆえその機会を逃してしまった。
 河野や今村に従いその手を汚すのか、石井は決断を問われている。「OPEN!西宮」だの、市民の声を聴くなどと甘い顔をしている場合ではない。自公推薦の候補を破って市長となった、石井はその矜持を示せ。

 

| fine-man | 23:37 | - | - | pookmark |
西宮市議選の結果について

西宮市議選の結果について
 選挙結果は下記のとおりですが、前回(2015年4月26日)の36・27%からさらに低下しました。先に行われた県議選の37・50%(前回は35・91%)と比べても、市政・市議会への関心の低さには驚きます。
 現職が7人も落選し、新人が9人も当選というのも驚くべき結果ですが、それで議会が活性化すると見るのは早計でしょう。党派別にみると、公明8、自民7、維新5、共産4、立民3、諸派1、無所属13(注:吉井りゅうじは自民党)ですが、これを会派別にみると、政新会10→9、公明7→8、ぜんしん6→4、共産5→4、改革4→4、維新プラス3→2、無所属4→2となります。
 立民と維新の新人の身の振り方、会派の狒雋△蠑讚瓩箸覆詭欺蠡阿凌型佑どの会派に入るのか、6月議会までにはその動向が明らかになりでしょう。また、NHKから国民を守る党の河本圭司がどのような議会活動をするのか注意すべきでしょう。ちなみに、姫路では幸福実現党の市議が誕生しています。
 維新が現職2から5になったのは、大阪での勝利が大きく影響していると思われますが、兵庫においても大きな力を持っていることを示しています。それにしても、前回選挙で1〜3位を独占した維新の党が分解し、今回無所属で立候補したわたなべ謙二郎(トップ当選5607票)、岸としゆき(3位4453票)が1500票台で落選したのは驚きです。これは公明党についてもいえることですが、結局のところ、牋歐靴播選瓩箸いΔ海箸覆里任靴腓Α

 さて、この41人の議員によってこれからの4年間、どのような市政のコントロールが行われるのか、市民は選ぶだけではなく監視する必要があります。議会は会派主義の下、ボス支配が横行しており、とりわけ新人議員は単なる頭数としてしか機能しないことが多く、また、悪しき常識が引き継がれる傾向があります。市長と市議会、この2頭立ての馬車の行先を間違わせない、その役割を市民は負っているのです。
なお、当会世話人のよつや薫は無事に4選を果たしました。 *敬称略

 

西宮市議選開票結果
https://www.nishi.or.jp/shisei/senkyo/h3104chihou/sigikaihyousokuho.html

| fine-man | 18:27 | - | - | pookmark |
4・16西宮こしき岩アスベスト訴訟判決「西宮市行政の何が問われたのか」

4・16西宮こしき岩アスベスト訴訟判決
 

西宮市行政の何が問われたのか!
 

 神戸地裁(山口浩司裁判長)は4月16日、西宮こしき岩アスベスト訴訟判決を行いました。代読の小池明善裁判長は主文(仝狭陲寮禅瓩魎却する、∈枷夙駘僂聾狭陲良蘆瓦箸垢襦砲鯑匹濔紊欧襪世韻劉猊短Ν瓩如△△辰箸いΥ屬暴了しました。前段で行われた2分の撮影、これはこれで恐るべき前近代的光景ですが、「何だこれは!」という判決でした。
普通なら、裁判官はあっという間に姿を消すところですが、実はこのあともう1件、宝塚市が被告の判決(宝塚市は業者に安全対策を講じさせなさい)がありました。こちらは原告の市民が勝利したということでしたが、残念ながら内容はわからないままです。アスベスト訴訟は原告敗訴となりましたが、その後の記者会見で弁護士による内容の解説があり、一定の成果ありという結論になりました。

 

解体業者三栄の違法行為
 石綿の調査を完了しないまま解体した。「解体時点で相当量の石綿含有建材が残存」しており、解体作業において「手ばらしや散水」だけでは石綿飛散を防ぐことはできなかった。「一定量の石綿の飛散」を否定することはできない。ここでは、おおむね原告の主張は認められていますが、石綿の飛散による被害(地域住民は平穏生活権の侵害を訴えている)は認められませんでした。

 

発注者創建の責任
 大気汚染防止法の改正(2014年6月1日施行)前だったので、責任は問えないという判断でした。この判断は、現実の施主と業者の関係、解体工事をできるだけ安くあげるという暗黙の(業界では公然とした)了解があることを見逃している、施主に甘い判決だと弁護士は批判しました。
 なお、法改正は「建築物の解体等における石綿の飛散防止対策の更なる強化が必要」だとして、次のように発注者の責任を強化しました。
‘団衒瓦犬麈喀佚作業の実施の届出義務者を解体工事の施工者から発注者に変更(法第18条の15第1項)
解体工事の受注者に,石綿使用の有無の事前調査の実施と,発注者への調査結果の義務付け(法第18条の17第1項)
調査結果の現場での表示(法第18条の17第4項)

 

西宮市の監督機関としての責任放棄
 西宮市には地域住民の健康の確保に責任(飛散防止)を負う。石綿が使用されたことが明らかな建築物なので、石綿の残存を疑うことができたし、三栄の調査能力についても疑うことができた。三栄に設計図書の確認を求める、また自ら確認すべきだった。
 立ち入り検査では、あらかじめ設計図書を確認することもなく、一部の調査、ルーペなしで見ただけ。これらから、法令(大気汚染防止法と県の環境保全条例)に即して妥当とは言えない。しかし、国賠上違法とまでは言えない。なお、建物解体に当たっての事前調査において、工務店の義務として「解体等を行う場合には、あらかじめ石綿の使用の有無を目視、設計図書、分析等で調査を行ってください」となっています。

 

原告代表の上田進久さん、市の怠慢を怒る!
 この裁判は勝ち負けで判断できない。アスベストの曝露は放射能と同じように目に見えず直接感じることができない。なのに、市は届け出制度なのでという姿勢でアスベスト調査を拒否し、設計図書についても「提出を求める法的権限はない」と言い、市の対応は適切だと法廷で語ったのは当時環境局長だった田村比佐雄氏だ。
 こうした市の姿勢を判決は断罪した。解体現場は無法地帯、行政の権限行使が重要、判決内容はこれからの対策に活かせる。しかし、レベル1やレベル2のアスベストの存在を軽く見た裁判官の認識は問題だと上田氏は評価しました。ちなみに、3月議会で田村氏は、石井登志朗市長による提案を市議会が全会一致で認めたことにより、めでたく副市長となりました。こんな人事、市民にとって不幸以外のなにものでもありません。

 

裁判の意義と被害認定
 裁判において地域住民のアスベスト被ばく量を推定した「中皮腫・じん肺・アスベストセンター」事務局長の永倉冬志氏はこの裁判は全国初の取り組みであり、将来の被害を裁判所に損害として認めさせること(平穏生活権の侵害)は簡単ではないが、全国で同じような取り組みを進めることが重要と語りました。
 しかし、裁判におては現時点で被害が出ていない、被害発生が予想されるほどの被曝も確認できていないということで、損害賠償を認めるところまではいかなかったということです。控訴して闘いを継続するということもありますが、市民の健康を守るべき使命を帯びた自治体が市民に背を向け、業者に甘いこの現実を変えることが何より重要だと思います。

| fine-man | 01:14 | - | - | pookmark |
市民の裁判情報

 −市民の裁判情報ー
4・16、西宮こしき岩アスベスト訴訟判決
判決の期日 4月16日(火)午後1時10分、神戸地裁204号法廷です。

 

借上げ復興住宅追い出し裁判も判決が迫る!
〆嚢盧曚復興借上げ住宅からの追出しを追認!
3月22日、最高裁第三小法廷が被災者の上告を棄却する判断を下しました。借上復興住宅弁護団は直ちに「怒りを込めて」抗議し、「現在も、歩行障がいのため、室内外を問わず、歩行器による移動を行っており、必死に介護を受けながら在宅生活を行っている」Nさんの願いを門前払いした最高裁は、「憲法で託された違憲審査権を放棄したに等しく、裁判を受ける権利すら踏みにじるものであり、到底、憲法の番人とは言いがたい」と断じています。
⊆攵紊化斬霑幣戮鮗茲蟆爾押⊃容讃紊硫魴茲魑瓩瓩訐全蠅侶覯未砲弔い
借上げ住宅訴訟の再考を求める西宮市民の会が行った市会議員あて請願の回答について、若干の評価をおこないます。まず、市議として回答された方々に敬意を表するとともに、会派として回答した議員たちの狃叔聴賤蹐沖瓩梁弍、その思考停止ぶりには呆れ果てます。そのうえで、公明党会派7市議の無内容な回答には、犹垉弔箸靴討了餝覆覆鍬瓩箸いι床舛鰺燭┐討きます。
政新会9市議の回答はどうか。法治国家なのだから裁判で決着をと言い、それは双方にとって負担になるとも言う。しかし、市長にとって費用は税金だから何の負担もないし、裁判傍聴の職員も出張扱いでしょうから、被告や市民と違って経済的な負担もありません。
まして狎鎖静負担瓩覆匹△蹐Δ呂困ないでしょう。強者と弱者、権力関係にあって、権力によって訴えられること、被告席に立たされることがどれほどの苦痛を伴うものなのか、9市議には理解も及ばないのでしょう。
石井市長に痛みがあるとしたら、自身の判断でその痛みは取り除けるのに、臆病ゆえに決断できない自らを恥じるほかないでしょう。権力者としての首長には裁判取り下げも可能なのだから。
  さらに付け加えれば、回答しなかった市議たちは請願法に基づく請願を理解できなかったということなのか、考えるのが面倒だったのか、答える必要なしとしたのか、いずれにしても問題外です。まして、会派として回答しないとの判断をしたのなら、自治体は議員のためにあるのではありませんよと言っておきましょう。

判決の期日 4月24日(水)11時、 神戸地裁尼崎支部201号法廷です。

 

高塚山「まちづくり権」訴訟
 裁判が進行しているなかでも造成工事は続行されており、すでに高塚山の木はすべてなくなったということです。西宮市による開発許可処分の取り消しを求める行政訴訟ですが、結局のところ、業者が工事を公表した時点では手遅れで、その前に西宮市は周辺住民に開発計画があることを知らせるべきです。
開発許可処分取り消し行政訴訟口頭弁論は5月14日(火)午後4時〜、神戸地裁204号法廷です。
開発工事差し止め訴訟第11回口頭弁論は4月23日(火)午後1時半〜、神戸地裁尼崎支部201号法廷です。

 なお、4月23日に予定されていた証人調べは5月21日(火)午後1時半〜3時半、同法廷で行われることになりました。当初の予定から変更となり、証人は原告のみとなったようです。4月23日は被告側の反論が予定されています。
 

 

| fine-man | 23:47 | - | - | pookmark |
借上げ住宅訴訟を取り下げ、人道上の解決を求める請願

 3月17日、借上げ住宅訴訟の再考を求める西宮市民の会が西宮市議会議員に対して行った請願法による請願の結果を発表しました。その全文を掲載します。

 

西宮市議会議員様
 借上げ住宅訴訟の再考を求める西宮市民の会   代表 八木 和美  折口 晴夫


借上げ住宅訴訟を取り下げ、人道上の解決を求める請願書

【請願趣旨】
 日頃、西宮市政の発展のためご尽力いただいておりますことに改めて、感謝申し上げます。

 さて、「借上公営住宅」の提訴された入居者の健康回復・維持は、待ったなしの喫緊の課題です。
 「神戸新聞」(2019年1月11日付)に掲載された西宮市の広川恵一医師(68歳)によりますと、「転居で慣れない環境に置かれると、行動範囲が狭まり、運動不足や筋力低下を招きがちだ。転倒が多くなり、同時に認知症のリスクも高まる」「ちゃんと過ごせば健康に戻れる状態だが、転居の強制は重大な健康被害をもたらしかねない」と、転居の強制に警鐘を鳴らすとともに、「転居に耐え得るかを、医療・看護・福祉の知見で検討すべきだ。一人一人の思いと意見を尊重することは、震災の教訓のはず」と語っています。

 このように人道上放置できない状態を石井登志郎市長と西宮市議会の議員のみなさま方は直視しなければなりません。そこで、現下の入居者の健康状態を踏まえ、以下のことを緊急に請願致します。

本請願書は、請願法(昭和22・3・13・法律13号)に基づき提出します。同法第5条には「これを・・・誠実に処理しなければならない」と規定されていますので、お忙しいとは存じますが、3月12日(火)までにご回答願います。
なお、ご回答は、当西宮市民の会発行のチラシに掲載しますとともに、マスコミにも発表させていただきますことを申し添えます。

【請願事項】
1.入居者の健康を回復・維持するため、訴訟を直ちに取り下げて人道的な解決をし て下さい。賛否をご回答下さい。
2.2016年3月定例会の訴え提起に関する付帯決議−訴訟手続きと並行して、引 き続き代理人による協議を継続するべきである−に基づいて、入居者、弁護団、支 援者との話し合いによって、一日も早く解決するためにご尽力下さい。賛否をご回 答下さい。
3.転居の可否について、医師の判断が尊重されるような方策、例えば兵庫県の「判 定委員会」のような機関を設置することが必要だと考えます。賛否をご回答下さい。      以上

 

請願の回答(回答順・敬称略)         ───────────────────
河崎はじめ
,修梁勝В卸遑横案に結審した。4月24日の判決までに、話し合いを続けて、何 とか和解し、訴訟を取り下げるべき。
∋神:これまでも、水面下での話し合いは続けられており、市は条件的に譲歩してきている。
賛成:西宮医師会と連携して、退去の為の健康状態を個別に診断する場を設ける事にし、当事者、弁護団にも伝えていると聞いている。(早く和解するべきだと思う)

 

よつや薫
〇神:入居者の健康回復・維持のために訴訟を下げることは無論のこと、そもそも 地方行政の行う訴訟行為として、この件で訴えること事態に瑕疵があったのではな いかと考える。
∋神:1.の意見に賛成なら「訴訟と並行して」という議論が、立てにくいですが、 仮に訴訟が継続し続けるのであれば、という前提なら、当然、話し合いによって、 一日も早く解決するべきと考えます。被災者支援から始まった住宅政策について訴訟で白黒をはっきりつけること自体の問題性に思い至るべきです。
賛成:兵庫県の「判定委員会」のような機関、という文言は、本請願を読む限り、 一義的に明確ではないのですが・・・。
医師が入り、ドクターストップがかかれば転居が難しいと判断された場合、その判断が当然、優先されるべきと考えます。

 

まつお正秀 〇神 ∋神
賛成:ただ、一方的に市の立場に立つ医師とかでなく住民の声や意見を尊重する人でないと意味がないと思います。

 

公明党議員団6名(山田ますと・大原智・八代毅利・大川原成彦・山口英治 松山かつのり) ,修梁 ∋神 その他

 

一色風子 〇神 ∋神 賛成

 

佐藤みち子 〇神 ∋神
賛成:医師の判断により転居も可能という判定が出される場合もあるので懸念するところではあります。

 

杉山たかのり
〇神:西宮市が借上げ住宅の制度を理解せず、20年間も期間があったのにもかかわらず検討し対策を講じなかったことに、今回の原因がある。市に入居者を訴える 資格はない。
そもそも、市民をこのようなことで訴えることが間違っている。
∋神:現在も協議を継続するよう、本会議質問も含めて求めている。
賛成:西宮市のアドバイザー会議は住替えのための仕組みであり、入居者の立場に立った判定委員会は必要だと思う。しかし、7世帯については訴訟による大きな負 担を負わせていることから、継続入居が可能な和解をすることが必要だと思う。

 

野口あけみ
〇神:そもそも住民(高齢者であり被災者)を訴えることが間違いであった。
∋神:私どもの本会議一般質問(2019年2月28日 杉山議員)でも「ひきつ づき協議する」と答弁があった。努力すべきだ。
その他:提訴されている皆さんはもれなく転居困難と考えますが、転居の可否について医師の判断が必要というなら、そのような機関があってもよいと考えます。

 

町田博喜 会派(公明党議員団)の回答と同じ

 

庄本けんじ
〇神:早期解決が重要です。そもそも入居者を被告席に座らせることが間違いです。 住み替えを強要することなど許されません。
∋神:議会は一致して早期解決を求めました。話し合い解決も重要な方法です。
賛成:継続入居か住みかえか。それを客観的に判断する組織をつくることは、継続 入居を市としてみとめる重要な機関となり得ます。しかし、おい出しの機関になら ないようなしくみが必要です。

 

篠原正寛
“紳弌Э容仕解決と訴訟の取り下げをセットにして賛否を問うておられますが、す べての人により良い解決を望むものの、代理人が継続入居を主張される限り取り下 げはできません。
△修梁勝Ю治的に弄ばれることなく、当事者が本心を語れるなら話し合う意味は大きいと思います。
その他:著しく転居に耐えられない状態なら、そもそも普通住宅や独居でいいのかという問題もあり、継続入居を前提とした判定が必要なのか、まだ結論に至ってい ません。

 

政新会9名(うえだあつし・大石伸雄・上谷幸美・川村よしと・坂上明・田中正剛・中川經夫・やの正史・吉井竜二)
,修梁 △修梁 その他
 1〜3の請願事項につきまして、まとめて意見を申し上げます。
 これまで、UR借上げ住宅にお住いの方々に対する市の対応につきましては、丁 寧に議論を重ね、住民の方からのご要望により直接ご意見も承り、「訴え提起の件 (建物等明渡し等請求事件)に対する決議(*1)」に賛同し可決致しました。そ の上で、現状に至っていると理解しております。改めて、会派におきまして検討致 しましたが、当時の決議に対する意見(*2)に変更はございません。
(*1)訴え提起の件(建物等明渡し等請求事件)に対する決議
 西宮市議会は、UR借上げ市営住宅(シティハイツ西宮北口)入居者に係る、建 物等明渡し等請求事件の対応については、訴訟手続きと並行して、引き続き代理人 による協議を継続するよう市長に求めるものである。
以上、決議する。 平成28年3月22日可決
(*2)決議に対する意見
 我が国は法治国家でありまして、話し合いで決着のつかない問題を司法の判断に 委ねることは、そのこと自体は真っ当な選択であると考えております。しかし、裁 判となりましたら、双方時間と費用がかかり、互いの精神的負担も増大することに なります。
 本件は、政治的宣伝の道具にされたことによって、必要以上に事態を悪化させて しまった面があると考えております。一方で市長(今村岳司前市長・引用者)、本件に対する直接取材を事実 上拒むなど不適切な対応で、相互不信を増大させている面があると考えております。 この互いにつくられた不信感を拭い、双方が歩み寄りの姿勢をもって真摯に話し合 えば、当事者双方にとって受け入れ可能な解決策が見出せるかもしれない、我々は、 そのための時間をいま一度持つべきであると考えました。
 ただし、いたずらに時を重ねることは戒めるべきでありますので、期限を決め、 歩み寄りが見られぬとき、決着のめどがつかぬときは、本件を司法の判断に委ねる のが相当であると考えます。                以上です。

 

回答して頂けなかった議員(敬称略)             ──────────────
会派・ぜんしん6名(草加智清・澁谷祐介・菅野雅一・ はまぐち仁士・八木米太郎・わたなべ謙二郎)
維新プラス3名(岸利之・福井浄・脇田のりかず)
岩下彰・中尾孝夫・西田いさお・長谷川久美子・花岡ゆたか

 

| fine-man | 13:14 | - | - | pookmark |
西宮市借り上げ復興住宅追い出し裁判結審!

西宮借上げ復興住宅追い出し裁判結審!

 

判決は4月24日!

 

 2月20日、神戸地裁尼崎支部(第2民事部合議B係・河田充規裁判長)において追い出し裁判は結審を迎えました。2016年5月に今村岳司市長による提訴から3年弱、弁護団は80ページを超える最終準備書面を提出し、市による住民追い出しの違法性を指摘しました。
 問題は、_正公営住宅法(1996年8月施行)で借上げ20年期限での退去を規定された。被告とされた方々はそれ以前に入居しているのでの、その時点で適用されるのは「借地借家法」であり、入居者の居住権は手厚く保護される。西宮市が市営住宅条例を改正して,竜定をすべての入居者に適用する付則(経過措置)を行う。これによって、20年で退去の説明(文書通知)がなくても退去を求めることができるという主張を、西宮市はしています。
 弁護団は、法改正前の入居者に退去を求めている点、全員の退去を求めている点、期限があるとの情報を知らせていないという点、同じように裁判で争っている神戸市よりさらに悪質だと指摘。本来なら、借地借家法によった退去などあり得ない、との主張を行いました。

 

*「西宮市営住宅条例」(1997年3月27日):付則(経過措置)「旧条例の規定によってした請求、手続その他の行為は、この条例の相当規定によってしたものとみなす。」

 

 市側は被告とされた方々の証人調べ(昨年12月5日)で、復興住宅の案内パンフレットにはURとは20年期限と書いてあるが、読んでいないのかという質問を行っています。皆さん読んでいない、見たのはどんな所にあるどんな部屋か、家賃額は払える学化、と言った点だと証言しています。何であれ重要な契約(とりわけ不利益にわたるものならなおさら)においては、明示的に示さなけらばならないものです。
 こうした入居条件の不利益変更について、その妥当性(不利益を軽減・回復する措置の有無)を裁判所は考慮するようですが、担当裁判官が神戸地裁に追従するのか、それとも良心にのみ従って判断するのか、注目するところです。とりわけ、西宮市は健康状態等にいかなる配慮もすることなく全員退去方針を強行しているところであり、これを裁判所が認めるようなことがあれば、その存在意義もなくなります。ぜひ判決を傍聴してください。

 

判決 4月24日(水)11時、神戸地裁尼崎支部201号法廷

 

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